STRUCTURE 構造

暮らしを守り、支える

外観|パークハウス清澄白河タワー
快適なタワーライフを過ごせるよう、『パークハウス清澄白河タワー』は、制震壁・制震間柱・粘性制震壁を配置することにより、地震による建物の揺れの低減や構造躯体への損傷軽減に配慮した高層タワーとなっています。

制震構造

制震構造|パークハウス清澄白河タワー
制震壁、制震間柱、粘性制震壁が配置されることにより、地震による建物の揺れの低減や構造躯体の損傷軽減に考慮されています。

66本の基礎杭

66本の基礎杭|パークハウス清澄白河タワー
「パークハウス清澄白川タワー」は、地下約36m~約43m以深、N値60以上の砂れき層を支持基盤とし、66本の杭で支えられています。
アースドリルといわれる刃のついた回転バケットを使って建設現場で孔を掘り、コンクリートを流し込んで造るアースドリル工法(場所打ちコンクリート杭工法の一種)が採用されいます。また、杭の施工にあたっても、超音波で杭孔の深さ、径、鉛直性等の精密な検査の後にコンクリートが流しこまれています。

耐久性

コンクリートのかぶり厚

概念図|パークハウス清澄白河タワー
コンクリートはアルカリ性のため、大気中の物質に影響を受けて中性化していきます。この現象が極度に進むとコンクリート内の鉄筋が錆びて鉄筋が外側のコンクリートを押し出し、破損の原因となります。その対策として、『パークハウス清澄白河タワー』では鉄筋を覆うコンクリートの厚さ(かぶり厚)に表のような基準が適用されています。

コンクリートの水セメント比

概念図|パークハウス清澄白河タワー
コンクリートを作る時のセメントに対して加える水の量の比率を水セメント比といいます。コンクリートに含まれる水の比率が高いと、乾燥して固まった際の収縮が大きくひび割れが起きやすくなるため『パークハウス清澄白河タワー』は、この水セメント比が50%以下に抑えられています。

確かな品質管理

イメージ画像|パークハウス清澄白河タワー
コンクリートは建物の骨格となる材料です。しかし建物が完成してしまうとタイルなどに覆われて見えなくなるため、設計時さらに建設現場での建物の品質管理が重要です。確かな品質のコンクリートで建築するために、工事段階でも厳しいチェックが実施されています。

圧縮強度試験

イメージ画像|パークハウス清澄白河タワー
コンクリート技師による管理のもとで配合され、現場で打設されたコンクリートの一部をサンプルとして保管し、所定の期間が経過後固まったものに実際に圧力を加えて、想定した以上の強度があるかの確認が実施されています。

受入検査

イメージ画像|パークハウス清澄白河タワー
工場から建築現場に届いたコンクリートは、まず抜き取りによる受け入れ検査が実施されています。これは、コンクリートの流動性、空気量、塩分量、温度などをチェックするもので、この検査で確認した後ポンプ車に送られ、型枠に流し込まれています。

誘発目地

イメージ画像|パークハウス清澄白河タワー
外壁の要所に誘発目地を設け、ひび割れを防止する対策が施されています。誘発目地で、外壁の伸縮を吸収することにより、その他の部分でひび割れが生じにくくなっています。

タイルの引っ張り試験

イメージ画像|パークハウス清澄白河タワー
貼り終わったタイルは、施工後剥離することがないように、接着力試験機で引っ張り試験を行いチェックされています。

断熱処理された屋根

概念図|パークハウス清澄白河タワー
最上階の屋根部分は、最も過酷な気象条件にさらされているため、さまざまな対策が取られています。室内への雨漏りの原因となる水たまりができないように、コンクリート躯体で勾配を取り、アスファルトで防水処理されているほか、太陽熱の影響でコンクリートが熱膨張を起こし、ひび割れを防ぐための外断熱(一部内断熱)処理も施されています。

換気ダクトの素材

イメージ画像|パークハウス清澄白河タワー
湿気が多い、浴室にはビニールパイプを、キッチンには耐久性に優れたガルバリューム銅板ダクトを、トイレには亜鉛メッキスパイラルダクトを(一部接続部はアルミフレキダクトを使用)使用するなど、それぞれの場所に適した素材が採用されています。

共用給水管

飲料水の共用給水管には、ステンレス管が採用されており、錆が出にくいようになっています。

耐蝕性に優れた素材

住戸内の給水・給湯管には、耐蝕性に優れた赤水の発生しにくい架橋ポリエチレン管が採用されています。

居住空間の構造

概念図|パークハウス清澄白河タワー

【A】二重床

概念図|パークハウス清澄白河タワー
コンクリートスラブと仕上げ材の間に空間が設けられた二重床が採用されています。
※二重床システムについては、メーカー各社により、部材の材質位置・形状・厚さ等が異なりますので予めご了承ください。また、床暖房が未設定の場合は高さ調整材及び床暖房用温水マットはありません。

【B】二重天井

概念図|パークハウス清澄白河タワー
コンクリートスラブと仕上げ材の間に、空間が設けられた二重天井が採用されています。

【C】戸境壁

概念図|パークハウス清澄白河タワー
乾式耐火遮音壁にビニールクロスが施工されています。
※耐火性能と遮音性のを備えた認定工法

【D】外壁

概念図|パークハウス清澄白河タワー
ALCの室内側には断熱材とプラスターボードが施工され、外側には吹付タイルが貼られています。

【E】洋室(1)の間仕切り壁

概念図|パークハウス清澄白河タワー
プラスターボードを上下階のスラブからスラブまで貼り込み、さらに一方のプラスターボードを二重貼りにされています。

【F】水廻りとの間仕切り壁

概念図|パークハウス清澄白河タワー
内側にグラスウールを入れ、プラスターボードを上下階のスラブからスラブまで施工されています。

【G】複層ガラス

概念図|パークハウス清澄白河タワー
ガラスの間に乾燥した空気の層などを設けた複層(ペア)ガラスが採用されています。
※コンクリートについての説明は、住棟(住宅を含む建物)の壁、床、柱、梁、基礎等に使用されているコンクリートについてのものであり、電気室やゴミ置場等の付属建物、機械式駐車場ピット等の工作物、外構の塀や擁壁、花壇の基礎等、その他エントランスアプローチや駐輪場等土間や杭に使用されるコンクリートは対象外となります。
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